人々の「ウェルビーイング」に基づくスマートシティ開発が、いまようやく動き出した
テクノロジー主導のスマートシティ開発に対し、地域・住民のウェルビーイングや幸福を指標化し、「市民主体」のまちづくりをめざしているプレイヤーがいる。日本電信電話株式会社(以下NTT)だ。NTTが仕掛ける都市機能や住民満足・幸福感を可視化するシステム「SUGATAMI」、まちづくりのプロセスを評価する「スマートシティISO」、これからのまちづくり人材育成のための仕組みとはいかなるものか。その構想と実装の現在地を探る。
2022.06.29