
マクニカCIO・安藤啓吾氏が語る、「IT改革」の3つの施策、「稼ぐIT」への挑戦、そして「2030年の到達点」 | Japan Innovation Review powered by JBpress
半導体商社マクニカの躍進が目覚ましい。半導体とネットワーク分野の急成長によって、2020年3月期の5200億円から2023年3月期には1兆293億円へと売り上げが倍増、「売上高1兆円クラブ」入りを果たした。この成長の裏には、IT本部の改革があった。市場の変動に対応できるだけの、新たなデジタル基盤を築くための改革である。本連載では、このIT本部の改革に焦点を当て、躍進の秘密を詳細に追っていく。 第1回では「次世代システム」導入による業務改革の成果、第2回と第3回では「稼ぐIT」の狙いとその鍵となるIT人材の育成法、 第4回では、新規事業とそれをバックアップする専門家集団「DXファクトリー」の構想を紹介した。第5回からは2回にわたり、安藤啓吾IT本部長のインタビューをお届けする。マクニカのIT・DX改革はどこまで到達し、今後どのように進展していくのか。
2024.06.13
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