なぜ営業DXが成功しないのか? 米国で6割超の大企業が専門チームを設ける「RevOps」とは | Japan Innovation Review powered by JBpress
今や米国内の6割を超える大手企業が専門チームを持つほど標準化している協業プロセス「RevOps(レベニューオペレーション)」。マーケティングや営業、カスタマーサクセスなど企業のレベニュー組織のプロセス・データを、システムで統合・最適化することで持続的な収益成長を目指す概念を指すが、日本では依然として属人的管理中心のレベニュー組織が多く見られる。本連載では『レベニューオペレーション(RevOps)の教科書 部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識(MarkeZine BOOKS)』(川上エリカ、丸井達郎、廣崎依久著/翔泳社)から、内容の一部を抜粋・再編集。これからの企業の生産性向上に欠かせないRevOpsの役割について解説する。第1回では、国内のあらゆる企業が直面しているDX化・デジタル化について、欧米と比較して大きく遅れをとっている「オペレーションモデル」に対する理解の重要性を説く。
2024.11.26