次世代の食事はこうなる。録食と3Dフードプリンターでのサイバーとフィジカルの融合
「代替肉」や「培養肉」で盛り上がるフードテック。しかし、新しいテクノロジーで生み出された新しい食品が消費者に本当に受け入れられるかどうかは、また別の話だ。『「食」の未来で何が起きているのか 「フードテック」のすごい世界』などの著書を持つ宮城大 石川伸一教授自身も、フードテックで作られた新しい食品がどうやって社会や消費者に受け入れられるのかという社会実装に関心を持っているという。そこで後編では、同氏の最新の研究内容をもとに、新しい食品が受け入れられる条件、人と人がともに食事する「共食」の変化などについて話を聞いた。
2022.07.14