USMH、ライフの変革リーダーが「商品マスタの標準化が必要」と口をそろえるワケ | Japan Innovation Review powered by JBpress
深刻な人手不足、物流2024年問題、業務効率化と生産性の向上──小売業が直面するさまざまな課題を解決すべく、あるチームが発足した。イオングループやライフコーポレーション、トライアルといった大手食品スーパーマーケット十数社のほか、ソフトバンク、日本マイクロソフト、パナソニックコネクト、富士通といったIT企業等の有志が集う「チームK.O」だ。チームK.Oの活動と小売業の未来について4人のメンバーが意見を交わした。その座談会の模様を2回にわたってお届けする。参加者は、チームの設立人であるユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)経営戦略本部経営企画部長の北村智宏氏とライフ営業戦略本部兼IT戦略部長の尾崎健氏、営業戦略本部本部長の田岡庸次郎氏、秘書・広報部兼サステナビリティ推進部部長の皆川剛氏。後編では、チームK.Oが具体的に解決していく課題について、特に商品マスタの標準化をどのように実現すべきかを4人が話し合った。(後編/全2回)
2024.08.22