
いよいよ4月になると、新年度。環境の変化に期待している人も多いかもしれない。SNSとともに育ち、情報への感度も高いZ世代。彼らはどんな視点で働く場所を選んでいるのだろうか。
大学生・若手社会人が職場に求めることとは
株式会社NTTファシリティーズ、株式会社NSFエンゲージメントがデロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社と共同で実施した、ワークスタイルと企業エンゲージメントに関するZ世代向け調査(2024年度版)を見ると、彼らが職場に何を求めているのかが見えてくる。

大学生・若手社会人がワークプレイスに求めることとして、「健康に働ける」「仕事が楽しく感じられる」ことが挙げられている。具体的には「集中できる環境」が求められていることがわかる。
続いて、企業そのものについてはどうだろうか。Earth hacks株式会社は、LINEヤフー株式会社、株式会社seamint.と共同で設立した「デカボLab」において、Z世代の就職活動と環境意識の関係性についての調査を行った。

「環境に配慮する企業を魅力的に感じるか?」との質問に、15.7%が「とても魅力的」、54.3%が「ある程度魅力的」と回答。7割以上の就活生が環境配慮企業に魅力を感じていることが明らかになった。Z世代は他の世代と比べて「環境問題」や「サステナビリティ」への意識が高いと言われているが、自分の身の回りだけでなく、環境意識も高いことがわかる。
Z世代は「ネガティブ情報が可視化される時代」

Z世代の特徴として挙げられるのが、就活においてもSNSを巧みに活用している。「SNSやニュースで企業の環境問題に対する批判が出た場合、志望度に影響するか?」との質問に、12.3%が「非常に影響する」、46.0%が「やや影響する」と回答。約6割がメディアやSNSで批判を受けた企業を避けたいと考えていることが明らかになった。つまり、SNSでの情報はZ世代にとって信頼性の高いものであるとわかり、「ネガティブチェック」が一般的になっているようだ。
一方でリアルでのコミュニケーションも求め、職場への期待も
Z世代向けの企画・マーケティングを行う「僕と私と株式会社」は、全国のZ世代(15~27歳)の学生と社会人を対象に、新しい人との出会いに関する調査を行った。その結果、3割以上のZ世代が新しいコミュニティでのコミュニケーションを求めているとわかった。
3割のZ世代がオンラインの出会いに関して「懸念なし」と答えるも、4割以上がオンラインでの交流を「浅く感じる」と感じていることもわかった。SNSを自然に活用しているが、その中でも新しいコミュニティでの出会いや、オンラインではなくリアルでの交流に期待していることが感じられる。

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