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「脳の日焼け」対策にはサングラスが有効 紫外線カットサングラス「眼鏡市場UV」登場

2025.07.15

メガネトップは、展開する「眼鏡市場」にて、メガネレンズで唯一SPF50+/PA++++の認証を取得した眼鏡市場史上最高ランクの紫外線カットサングラス「眼鏡市場UV」を、2025年7月25日から販売すると発表。発表会ではさいたま市伊藤医院眼科医の有田玲子医師も登壇し、この夏すべき「脳の日焼け」対策についてトークセッションも行われた。

コンセプトは“日常使いのサングラス”

目から浴びる紫外線は、自律神経の乱れや全身の疲労感、筋肉の疲労を引き起こし、体が熱ストレスを感じやすくなることで、疲労が熱中症リスクを高める要因になるとも言われている。「眼鏡市場UV」は日常づかいが出来るデザインと掛け心地で、メガネレンズで唯一SPF50+/PA++++の認証を受けた紫外線カットレンズを搭載したサングラス。

気象庁の発表によると、今年の夏は平年より高温になる見込みで、2025年6月からは職場の熱中症対策が罰則付きで義務化されるなど、企業にも熱中症への対応が求められている。そういった背景もあり、「目を守る文化を浸透させる」というミッションのもと「眼鏡市場UV」は誕生したということだ。

日差しの強い環境で眩しさをしっかり防ぎたい場合にはカラー濃度が濃いレンズを、そうでない環境ではカラー濃度が薄いレンズ…と、目的に応じて選べるようレンズカラーは、ダークブラウン(濃度80%)、ライトブルー(濃度25%)、クリア(濃度5%)の3色がラインナップ。また、耐久性と耐熱性、耐衝撃性の高い超弾性樹脂やシリコンを一部使用しており、長時間着用してもズレにくく軽い掛け心地を実現したということだ。

目の紫外線が引き起こす「脳の日焼け」

発表会に登壇したのは、メガネトップの冨澤昌宏社長、商品開発部 櫻井憲一郎部長そしてさいたま市の伊藤医院所属の眼科医 有田玲子医師の3名。有田医師は「目の紫外線対策をすることで、脳や体、肌も守ることができる」と紫外線対策の重要性を指摘。

角膜炎、翼状片、白内障といった目の病気も紫外線が影響する、と有田医師。さらには目を通して脳が日焼けすることで、脳の防衛本能により日焼けやしみ、そばかすの原因となるメラノサイトを体内に作り出してしまうこともわかっているそう。

「脳の日焼け」対策に有効な手段として「サングラスの着用」を挙げた有田医師によると、ポイントは「紫外線カット率が99%以上のものを選ぶこと、顔にしっかりフィットし、隙間から紫外線が入らないデザインを選ぶこと」。サングラスを選ぶ場合はレンズの色の濃いものを選びがちだが、暗いレンズは瞳孔が広がり水晶体や網膜にまで届く紫外線の量が増えてしまうそうで、明るめのレンズがおすすめだという。

ぜひ日常的に取り入れたい「眼鏡市場UV」は7月25日より眼鏡市場 限定150店舗、および眼鏡市場公式オンラインショップにて発売スタート。価格は9,900円(税込)を予定している。

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