
1223views
oVice株式会社は、企業・組織に勤めるIT導入関連部門の214名を対象に、企業におけるハイブリッドワーク/働き方 DX実態調査を実施した。アメリカの大手IT企業が、世界中の従業員に原則として「週5日出社」にすることを発表し、日本におけるオフィス回帰の動きにも注目が集まっている。
「9割以上の従業員が出社」が約4割で、ほかを大きく上回る

画像出典:oVice株式会社のプレスリリース(2024年11月13日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000058507.html)
「Q.あなたの勤務先では、現在、従業員の出社/非出社の割合はどのくらいでしょうか。」(n=214)と質問したところ、「9割以上の従業員が出社」が37.38%で、ほかの選択肢を大きく上回る結果となった。
約90%の人が、拠点やフロアが分かれた状態で勤務

画像出典:oVice株式会社のプレスリリース(2024年11月13日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000058507.html)
「Q.あなたの会社の(物理的な)拠点数あるいはフロア数を教えてください。実態に近いものをお選びください。」(n=214)と質問したところ、「拠点数(支店数)とフロア数をあわせて100以上」が21.03%と最多で、約90%の人が出社していても複数拠点の環境下におかれているということがわかった。
働くうえでの悩みは「相手の状況(周囲の状況)がわからない」が最多

画像出典:oVice株式会社のプレスリリース(2024年11月13日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000058507.html)
「Q.仕事相手が同じ場所にいない時の仕事のしづらさの原因は何だと思われますか?実態に近いものをお選びください。(複数回答可)」(n=214)と質問したところ、「相手の状況(周囲の状況)がわからない」が最多の回答となった。出社していても、拠点やフロアが複数あるがゆえに、リモートワーク時と同じような悩みを抱えている方が多い。
こういった結果からも、理想的な働き方についてまだまだ模索中だということがわかる。
Related

AIで物件検索の手間を大幅に削減 オフィス仲介サービスの「HATARABAオフィス」がAIレコメンド機能を正式リリース
オフィス移転コンサルティング、オフィス仲介サービスや物件検索サイト「HATARABAオフィス」など、はたらく場所の最適化=HATARABA(ハタラバ)を展開する株式会社HATARABAは、2023年1
743views

フレックスタイム制を導入する企業は「志望度が上がる」20代の8割が回答
株式会社学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために「フレックスタイム制」についてアンケート調査を実施した。「リモートワーク」が普及し一定程度定着したことで、仕事と生活の境界線が曖昧になり、企業・
1330views

「芸能プロ」の倒産増、過去5年で最多 所属タレントの独立やYouTuberの台頭など逆風に
帝国データバンクは、「芸能プロダクション」の倒産発生状況について調査・分析を行った。
「芸能プロ」の倒産増、過去5年で最多
画像出典:帝国データ
848views
すべてのコメントを見る