パナソニック株式会社は、電動シェーバーのフラッグシップライン「ラムダッシュPRO 6枚刃」シリーズに、ES-L690Uを最上位機種とする計4機種を2024年9月1日に発売した。
シェーバー市場は、コロナ影響の落ち込み以降徐々に回復傾向にあり、2023年度は前年比122％に成長したそう。その中でパナソニック「ラムダッシュ」シリーズは、フラッグシップライン「ラムダッシュPRO」に、「ラムダッシュ パームイン」を加えラインアップを拡大。新感覚シェービングを提案する「ラムダッシュ パームイン」と、技術や伝統に裏付けされた機能美を追求する「ラムダッシュ PRO」は、パナソニックシェーバー全体における「ラムダッシュ」シリーズの販売構成比は8割以上を占める。
ユーザーがシェーバーに求める2大要素は、「深剃り」と「肌へのやさしさ」
パナソニックの調査によると、ユーザーがシェーバーに求める2大要素は、「深剃り」と「肌へのやさしさ」だという。一方で「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立は難しいと考える人は77.4％だった。パナソニックは、2002年の「ラムダッシュ」初号機より、「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立にこだわり、2021年には6枚刃搭載商品を発売するなど、日本刀の鍛造技術と先端テクノロジーを融合し、刃やモーターなどの技術開発を続け、シェーバーの剃り性能の進化を追求してきた。
深剃りと肌へのやさしさを両立する4要素
①ラムダッシュAI ナビ最適なパワーに自動制御するラムダッシュAI＋※3に新たにナビ・LED・ナビモニターを搭載。ヒゲ状態に合わせたシェービングの自動制御を、光でお知らせする。
②6枚刃システム
計6枚の刃で一度に多くのヒゲをとらえる。
③ラムダッシュ 史上最速リニアモーター
約14,000ストローク/分。「濃い・太い・くせ」ヒゲも、逃さずすばやく剃りきる。
④密着5Dヘッド
顔の凹凸を、緻密にトレースする。顔の複雑な凹凸にもフィットする密着5Dヘッド。ぴったり密着して、肌にやさしく剃りあげる。
新製品「ラムダッシュPRO 6枚刃」シリーズは、「ラムダッシュAIナビ」を新たに搭載し、より良いシェービングに向けて、ヒゲの状態に合わせたシェービングの自動制御を光で知らせる。「ラムダッシュAIナビ」は、ヒゲの状態を約233回/秒センシングしリアルタイムで最適にパワーコントロールする「ラムダッシュAI＋」に、制御に連動する光で最適なパワーの自動制御を知らせるナビLEDと、シェービング結果を表示するナビモニター（ES-L690Uのみ）を新たに搭載。ヒゲの濃い部分は、パワフルにシェービングするBOOSTモードでオレンジ色に、ヒゲの薄い部分はやさしくカットするSOFTモードで白色にナビLEDが点灯し、光のメンションで確認しながらシェービングができる。シェービング後には、その結果がナビモニターに表示され一人ひとりのヒゲの状態に合わせた最適制御を確認できる（ES-L690のみ）。
パナソニックは、シェービングにおける「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立を実現する技術の研鑽と開発に挑戦し続け、今後もより良いシェービングを提案していくという。
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