サントリー食品インターナショナル(株)は、「サントリー天然水」から“次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト”を8月1日(木)の水の日より始動すると発表した。次世代の子どもたちを、未来に水をつなぐための象徴的な世代と捉え、未来の水資源への気づきを促す啓発活動を展開・強化。小学生向けの新たな水の啓発授業をはじめ、各年齢層に合わせた体験・参加型の施策を実施するという。
サントリー天然水」工場におけるスタンプラリー・自由研究/ごっこランド/ごっこランドEXPO(対象:幼児~小学生)
山々に囲まれた工場敷地内を散策しながら、水を育む森は多様な生物がいる“豊かな森”であることを学ぶ「森のいきものスタンプラリー」や、雨や雪が地中に浸み込み、およそ20年かけて天然水になる仕組みや自然の果たす役割を水の実験を通じて学ぶ自由研究イベントを期間限定で実施する。また、知育アプリ「ごっこランド」及び、リアルイベント「ごっこランドEXPO」内で楽しく学べるイベントも実施する。
水の啓発授業“水を未来につなごう”(対象:小学生)
小学生向け授業として24年5月より展開しているのが“水を未来につなごう”プログラム。社会科「水」単元をターゲットに、水は限りある資源であること、そしてその水資源を未来につなぐための活動を知り、児童自身にもできる身近なことを考える内容となっている。本プログラムは学校の先生に授業を行っていただく形式で、先生方からは「飲み水という生活に身近なものだからこそ、児童一人ひとりが水は大切な資源であることを自分ごととして考えることができ、授業に組み込みやすい」といった好意的な声が多かったという。開始時は5,000人規模を上限にしていましたが、想定を上回る応募をいただき、来年からはこの授業をさらに進化させ、今年の10倍以上となる5万人以上に拡張していく。
水が好きな高校生有志チームによる「ウォーターポジティ部」(対象:中~大学生)
“水が好きでよく飲んでいる”という共通点をもつ、有志で集まった高校生約20名がチームとなり、水や、水を育む森の大切さについて学び、その気づきを同世代に対して主体的に発信することで、「水資源の大切さ」の興味喚起・理解促進を図る活動です。高校生自身が、自分たちにできることを等身大の目線で模索し、インスタグラムアカウントからの発信をはじめ、同世代にとってわかりやすく・身近に感じることのできる啓発活動を目指す。
6年連続清涼飲料水売上No.1の「サントリー天然水」ブランドの責務として“水の教育”に改めて着目し、各世代に応じた施策で“水を未来につなぐ大切さ”に気づきを促す“次世代ウォーター・ポジティブ プロジェクト”を始動し、本活動に注力していくという。
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