
1241views
SDGsについて学ぶ企業向けeラーニング「SDGsビジネスラーニング」を手掛けるSoZo株式会社は、SDGsネイティブの現役学生たち1,129人の意識調査結果をまとめたホワイトペーパー「【Z 世代】SDGs シューカツ解体白書」2024年版をリリースした。
この調査は「法政大学SDGs+(プラス)推進特設部会」の協力のもと、2022年9月に始動。SDGsのリテラシーの高い有志の学生が集まってスタートし、第二期にあたる2023年はさらに関西学院大学の有志学生も参加。「早慶上理GMARCH:34%/関関同立産近甲龍:32%/国公立:9%」と調査対象も充実し、範囲も拡大した。
Z世代がイメージする勤続年数「入社した企業で長く勤めたいと思うか?」

画像出典:SoZo株式会社のプレスリリース(2024年6月28日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000017739.html)
大学生・大学院生の勤続年数に対する希望の第1位は「3年~5年」。男性で29.6%、女性で39.2%だった。いっぽう5年以上を希望する学生は男性で48.3%、10年以上も31.3%と高くなっている。女性は5年以上同じところで働きたい人は39.8%と男性よりも低く、男性のほうが保守的な傾向がみられた。

画像出典:SoZo株式会社のプレスリリース(2024年6月28日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000017739.html)
「働き方のイメージに近いもの」に関する問いで、2023年版、2024年版ともに4位にランクインしていたものが「社会的に意義のあるサービスに携わりたい」。全体では4位だったが、勤続年数の希望とのクロス集計で見てみると、順位の変動が大きい項目の一つであることがうかがえる。5年以上の勤続年数を希望する学生で重視する割合が高くなっており、特に男性では、その傾向が顕著に出ている。
一方女性は、「3年以内に起業したい」と考えている女性たちを除き、どのクラスタも50%以上が「ワークライフバランス」を重視しているという結果が出た。特に終身雇用を希望している女性では、約70%が「ワークライフバランス」を重視している。
Related

ナリス化粧品では男性育休取得率6割 男性育休は会社にとってもメリットも
「男性が育休を取るのは、まだ特別なことなのだろうか?」
そんな問いかけに、明確な“ノー”を示す企業がある。化粧品メーカーの株式会社ナリス化粧品では、男性社員の育児休業取得率が6割を超えている。家族と
796views

大阪・関西万博で注目が集まる 「大阪ヘルスケアパビリオン」は健康と未来をつなぐ場所
大阪・関西万博には各国や企業の個性あふれるパビリオンが並び、多くの来場者でにぎわっている。未来の都市像を提示するもの、最先端技術を体験できるもの、サステナビリティをテーマにした展示など、見どころは尽き
1066views

大阪・関西万博でおにぎりを握っているのは人じゃない 象印が展開するおにぎり専門店を支える鈴茂器工のおにぎりロボット
開幕当初こそ混乱や課題が取り沙汰されたものの、実際に足を運んだ人々からは「意外と楽しい」「また行きたい」といった前向きな声も多く、徐々に盛り上がりを見せ始めている大阪・関西万博。SNSを見ると、万博内
1053views
すべてのコメントを見る