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SDGsについて学ぶ企業向けeラーニング「SDGsビジネスラーニング」を手掛けるSoZo株式会社は、SDGsネイティブの現役学生たち1,129人の意識調査結果をまとめたホワイトペーパー「【Z 世代】SDGs シューカツ解体白書」2024年版をリリースした。
この調査は「法政大学SDGs+(プラス)推進特設部会」の協力のもと、2022年9月に始動。SDGsのリテラシーの高い有志の学生が集まってスタートし、第二期にあたる2023年はさらに関西学院大学の有志学生も参加。「早慶上理GMARCH:34%/関関同立産近甲龍:32%/国公立:9%」と調査対象も充実し、範囲も拡大した。
Z世代がイメージする勤続年数「入社した企業で長く勤めたいと思うか?」
大学生・大学院生の勤続年数に対する希望の第1位は「3年~5年」。男性で29.6%、女性で39.2%だった。いっぽう5年以上を希望する学生は男性で48.3%、10年以上も31.3%と高くなっている。女性は5年以上同じところで働きたい人は39.8%と男性よりも低く、男性のほうが保守的な傾向がみられた。
「働き方のイメージに近いもの」に関する問いで、2023年版、2024年版ともに4位にランクインしていたものが「社会的に意義のあるサービスに携わりたい」。全体では4位だったが、勤続年数の希望とのクロス集計で見てみると、順位の変動が大きい項目の一つであることがうかがえる。5年以上の勤続年数を希望する学生で重視する割合が高くなっており、特に男性では、その傾向が顕著に出ている。
一方女性は、「3年以内に起業したい」と考えている女性たちを除き、どのクラスタも50%以上が「ワークライフバランス」を重視しているという結果が出た。特に終身雇用を希望している女性では、約70%が「ワークライフバランス」を重視している。
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