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企業研修、人事組織コンサルティング事業を行う株式会社シェイは、2024年度新入社員の傾向を理解し職場での活躍を後押しするために、2024年度新入社員 1,806名に対し働く目的やモチベーションについて調査を行った。
仕事に求めることは、 「やりがい」「自己成長」
「働く目的」として「やりがい」を選択した新入社員が58.6%、「自己成長」を選択した新入社員が58.1%となった。「働く目的」として「収入」を選択した新入社員は54.0%で、2022年と比較すると4%近く増加した。また、「長く働き続けるための条件」として「良好な人間関係」を選択した新入社員は76.4%となった。
強みと感じているのは、 「対人感受性・信頼関係構築」
「自身の得意なこと・強み」として、「他者の思いや考えを理解し、信頼関係を築くこと」を選択した新入社員が52.2%で、2位以下と15.6%差があった。
モチベーションが高まるポイントは、「承認」「達成」「成長」
「どのようなときにモチベーションが高まるか」で選択された割合が高い項目の上位3つが、 「誰かから成果や努力を認められたとき」「自分自身の力で目標を達成したり、ものごとをやり遂げたとき」「自分自身の成長を感じたとき」となった。
上司に求めることは、「きめ細かい指示」「社会人基礎の指導」「飲みの誘い」
上司に求めることはどちらに近いか選択する設問を見てみると「きめ細かく指示してほしい」が、「ある程度任せてほしい」よりも多い、「社会人としての基礎をしっかり教えてほしい」が、「自分の個性・長所を活かせるように配慮してほしい」よりも多い、「飲みの席に誘ってほしい」が、「飲みの席には誘ってほしくない」よりも多いとなった。
調査結果から、2024年度新⼊社員は仕事に対しては「やりがい」「自己成長」、会社・組織に対しては「良好な人間関係」「満足する収入」を求めていることや、意外にも上司との飲みの席には前向きだということなどが分かった。
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