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Z世代にとっての「SDGs」とは? 若者と企業をつなぐ「SHIBUYA109 lab. EYEZ」

2024.06.28

MNインターファッション株式会社と株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.(シブヤイチマルキュウラボ)」がSDGsをテーマに発足した共同プロジェクトである「SHIBUYA109 lab. EYEZ(シブヤイチマルキュウラボアイズ)」は、2024年4月12日に共同セミナー「Z世代とSDGs」を開催。そのレポートを発表した。

イベントでは、Z世代の社会課題との向き合い方や、「SHIBUYA109 lab. EYEZ」としての3年間にわたる活動事例をわかりやすく紹介。EYEZで実際に活動してきたZ世代のメンバーも登壇し、これまでの活動を振り返った。

Z世代にとっての「SDGs」とは?

SHIBUYA109 lab.が実施したZ世代(15歳~24歳)の男女400名を対象としたSDGsに関する意識調査では、56.8%が「社会的課題解決に関心がある」と答えるものの、90.3%が行動に移せていないと回答。一方で7割以上が「(SDGsや社会課題解決の手段として)なんらかのアクションを起こしたことがある」と回答した。

画像出典:MNインターファッション株式会社のプレスリリース(2024年6月27日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000024743.html)

同調査において、SDGsや社会課題に取り組む商品やサービスを取り扱う企業に対して、約7割がポジティブな印象を受けると回答。また何らかの工夫やメリットがあれば、約8割が商品を買うと回答。「可愛いと思ったものがたまたまサステナブルだった、という商品の作り方が大事になってくるのでは」とSHIBUYA109 lab.所長・長田麻衣氏は話す。

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