508views
株式会社SOKKINは独自のアンケート調査によってクレジットカードや金融に関するさまざまな情報を発信している。2024年3月のインターネット調査では気になる初任給について調査した。調査は20代の社会人男女90名を対象に行われた。
初任給は15万円以上〜20万円未満との回答が最多
「初任給はいくらでしたか?」という問いに対して、「15万円以上〜20万円未満」と回答した方が最も多く全体の51%を占めた。次いで、「20万円以上〜25万円未満」が23%、「15万円未満」が22%とほぼ同率となっている。
初任給の使い道は多い順に「貯金」「プレゼント」「趣味」
「初任給は何に使いましたか?(意識して使ったものを最大3つ複数選択してください) 」という問いに対して、「貯金」と回答した方が最も多く全体20%を占めた。次いで、「プレゼント」19%、「趣味」16%となっている。
社会人になって初めて手にする給料である「初任給」。プレゼントの内容を見てみると、その特別な初任給を使って、今まで支えてくれた両親に感謝のプレゼントをしたというエピソードがやはり多く見られた。特に、普段は買えないような高級品を贈ったというケースも多かった。一方で一人暮らしで金銭的余裕がなく、「初任給だからといって特別なことに使おうという気にはならなかった。」といった回答も見られた。
また一部の人々は、初任給をうまく使えたことに満足しているが、何もしなかった人々の中には、自分も何か贈ればよかったと後悔している人も多い。感謝の気持ちを込めて両親にプレゼントした人々の中には、両親の喜ぶ顔が忘れられないという声もあったが、初任給を奮発して使いすぎて後悔したという方もいるため、初任給は計画的に使いつつも、余剰資金で身近な人にプレゼントするのが良いだろう。
Related
脱炭素支援で新会社設立を発表 三井住友信託銀行とERMグループ日本法人がタッグを組む
三井住友信託銀行はERMグループの日本法人であるイー・アール・エム日本株式会社と新会社を設立することを2月29日に発表した。
脱炭素支援で新会社設立を発表
691views
Z世代が求めるのはやりがいや承認 2024年度 新入社員の傾向を調査
企業研修、人事組織コンサルティング事業を行う株式会社シェイは、2024年度新入社員の傾向を理解し職場での活躍を後押しするために、2024年度新入社員 1,806名に対し働く目的やモチベーションについて
973views
スポットワークの求人倍率は1.44倍 平均時給は1,189円で4か月連続通常バイト時給を上回る
多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所」は、ここ数年で広がりを見せる「単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーの市場」について定点観測する「スポットワークマーケットデータレポート」を毎月発表
441views
すべてのコメントを見る