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株式会社ジェイックは、株式会社アスマークに調査委託し行った、20代フリーター(パート・アルバイト)を対象とした「生活とお金」に関するアンケート調査の結果を発表した。
平均月収、「わからない/答えたくない」27.6% に続き、「5~10万円未満」が24.9%
最初に「現在の平均月収」を質問したところ、「わからない/答えたくない」と回答した方が27.6%で最多。続いて「5〜10万円未満」が24.9%、「10〜15万円未満」が21.3%となった。
「あなたと同居している方を教えてください」と質問したところ、「自分の親」が最多で68.8%、「一人暮らし」が17.2%、「その他の同居パターン(自分の親以外で複数人と同居)」が5.2%となった。さらに「自分の親」と同居していると回答した方に、「家賃、食費、光熱費などの生活費を入れていますか?」と質問したところ、「入れていない」が最多で51.6%、「入れている(月3万未満)」が25.8%、「入れている(月3~5万未満)」が16.8%、「入れている(月5~10万未満)」が5.8%となった。
この結果から株式会社ジェイック執行役員の柳井田彰氏は「アルバイトの求人数増加や最低賃金の上昇から、自分の望む働き方と生活がアルバイトという雇用形態でも実現しやすくなっています。ですが今回の調査で、20代のフリーターの約7割が自分の親と同居、その中で生活費を入れていない方が半数超ということがわかり、平均月収の結果から見ても、望む働き方や生活がいわゆる“経済的な自立(1人で生計を立てて生活する)”には必ずしも結び付いてないことが見受けられました」と分析している。
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