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エン・ジャパン株式会社はが運営する日本最大級の総合求人サイト『エン転職』上で、ユーザーを対象に「男女の家事・育児分担」についてアンケートを実施した。
共働きでも「女性7割、男性3割」が最多。若い年代ほど男性の分担割合が高い結果
「あなたには、共に生活を営むパートナーがいますか?」と質問すると、47%が「いる」と回答。パートナーがいる方に、家事・育児の分担割合を伺うと、最も多い回答は「女性7割、男性3割」(21%)だった。次いで「女性9割、男性1割」(19%)、「女性8割、男性2割」(18%)が続き、女性の分担割合が高いことが分かった。
パートナーがいる方に伺います。 「家事・育児の分担割合」を教えてください。(働き方別)
画像出典:エン・ジャパンのプレスリリース(2024年1月31日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000773.000000725.htmlより)
家事・育児の分担について、現在の割合になっている理由

画像出典:エン・ジャパンのプレスリリース(2024年1月31日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000773.000000725.htmlより)
家事・育児の分担について、現在の割合になっている理由を伺うと、第1位は「配偶者または自身の勤務時間が長いため」(45%)だった。現在仕事をしている方に、現在の”家事・育児分担と仕事の両立”について満足度を伺うと、「満足」は55%(とても満足:22%、どちらかといえば満足:33%)。男女別で見ると、「満足」と回答した男性は63%(とても満足:27%、どちらかといえば満足:36%)、女性は47%(とても満足:17%、どちらかといえば満足:30%)で16ポイントの開きが見られた。
「不満」と回答した方に理由を伺うと、第1位は「パートナーだけが仕事に集中できているため」「パートナーに家事・育児スキルがないため」(それぞれ42%)だった。

画像出典:エン・ジャパンのプレスリリース(2024年1月31日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000773.000000725.htmlより)
家事や育児を優先するために仕事を諦めた経験を持つ人の声も合わせて紹介され、改めて実際に分担することの難しさも感じさせられる結果となった。
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