さまざまな働き方の中で、テレワークを選択している人も多い。そんな時にオフィスと環境が違うと感じ、作業に集中できない、なんて経験はないだろうか。
オフィス用品の中古家具を販売する株式会社オフィスバスターズは個人が購入したチェアの販売数を発表。国内メーカーが上位にランクインという結果だったが、それぞれのチェアの特徴を見るとリモートワークをする中でどういった快適さを求めているかが見えてくる。
3位 デザイン性の高さも人気 ハーマンミラーのセイルシリーズ
7月の販売で3位になったのは独特なデザイン性でオフィスだけでなく家庭用としても人気が高い「ハーマンミラー」の「セイル」シリーズ。約5,000通りのカスタムが可能なため、 中古市場でも同じ仕様のセイルが出回ることが少ないという。
■仕様
色(ブラック、ブルー、オレンジ、グリーン、グレー、レッド等)、シート上下昇降、座面奥行調整、リクライニング硬さ調整、前傾チルト、リクライニングの範囲指定、アームの高さ調整
2位 確かな座り心地が人気 オカムラのバロンシリーズ
スタイリッシュなデザインと確かな座り心地で常に人気の高い「オカムラ」の「バロン」シリーズ。カラーやフレーム、ハイバックローバック、各種オプション等、自分好みの仕様に仕上げられるのも魅力のひとつだ。
■仕様
色(ホワイト、ベージュ、ブラウン、グレー、ブルー、ブラック、グリーン、オレンジ、レッド等)、アンクルチルトリクライニング、リクライニングの固定/解除
1位 珍しい前傾機能付きがランクイン オカムラのシルフィシリーズ
「オカムラ」の「シルフィ」シリーズが1位になり、なんとオカムラのワンツーフィニッシュ。こちらはは珍しい前傾機能付きで、PC作業や書き仕事の際にも体をサポートしてくれると人気が高いシリーズだ。さらにクッションの性能も非常に高く、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいのもこのチェアの特徴だという。
■仕様
色(ベージュ、グレー、ブラック、パープル、ブルー、グリーン、オレンジ、レッド等)、バックカーブアジャスト機構、前傾機能、背座シンクロリクライニング、リクライニングの強弱調整、座面の高さ調整、座面の奥行き調整、異硬度クッション
リモートワークで求められるのは長時間座れるチェア
ランキングを見ていると、リモートワークで求められるのは長時間の業務を行っても疲れにくいチェアだと見えてくる。リモートワークを始めると、オフィス環境との違いに不便を感じる人も多く、買い揃えるなら座り心地がよく長く使えるものを選びたいということだろう。
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