パナソニック株式会社が 「働く女性のイス時間と悩み」をテーマとした調査レポートを発表した。
今回の調査にあたり、イスやソファなどに座っている状態の時間=「イス時間」について、まずは20~50代の女性に対して予備調査を行ったという(n=2,196)。その結果、 73%もの女性が「自分は、座っている時間が長いと思う」と回答。また、約6割が「過去1~2年で座っている時間が増えたと思う」(58%)と感じてた。今回はこのうち、普段の「イス時間」が1日当たり平均5時間以上と答えた、20~50代のデスクワークに従事している女性500名を対象に調査が行われている。
平日(仕事がある日)の平均は1日あたり 8.6時間
まず、 普段の「イス時間」を調べると、平日(仕事がある日)の平均は1日あたり8.6時間と9時間近い結果となった。休日(仕事がない日)も平均6.9時間の結果で、年間にすると、約122日間もの時間を座っている状態で過ごしている計算になる。厚生労働省の調査によると、日本人の睡眠時間で最も割合が多いのは「6時間以上7時間未満」であり、女性は「5時間以上7時間未満」の人が約7割に上る。これと比較すると、働く女性は、睡眠時間と同等あるいはそれ以上の時間、座って過ごしているとも考えられる。
そこで、「イス時間」の長さを自分で「長すぎる」と思うかどうかを質問すると、88%と約9割が自覚があると回答。座っている時間が長い理由を聞くと、「仕事」(93%)が圧倒的に多かった一方で、「休憩・余暇」(46%)や「趣味」(32%)も理由に挙げる人も一定数見られた。
座りすぎで8割が「下半身の疲労」を実感
「イス時間」が長いことによる影響を見ると「下半身の疲労」を感じることがある人は80%に上り、そのうち約4人に1人が「週に6~7回程度」(27%)と、ほぼ毎日感じると答えている。また、疲労を感じる下半身のパーツとしては、「腰」(71%)、「おしり 」(43%)、「ふくらはぎ」(27%)、「脚全体(腰から下)」(21%) 、「太もも」(18%)などが上位に並んだ。こうした疲労感などへのケアとしては、「ストレッチ」(51%)、「入浴」(42%)、「睡眠」(37%)、「運動」(25%)、「マッサージ(自分で行うもの)」(25%)などが取り入れられている。
疲れを感じたらおうちで手軽に脚全体をケア
パナソニックではのプロの手によるマッサージを追求した脚専用のマッサージ機、エアーマッサージャー「レッグリフレ」を自宅でのケアとして提案している。足先から太ももまでを包み込むロングタイプで脚全体を一度にマッサージすることができ、疲れに合わせたコース選択や3段階からお好みの強さが選択可能だ。座りすぎケアのポイントである太ももやひざ裏まで、エアーの力でしっかりほぐせるため脚全体のケアが可能。なかなか取れない大人の脚の疲れに、心強い味方となりそうだ。
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