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2026年4月水道法が改正 PFAS検査の厳格化について「クリクラ」が説明会を実施

2026.03.24

株式会社ナックが展開する安心・安全なおいしい宅配水「クリクラ」は、水道法改正により2026年4月からPFASに対する検査が義務化されることを受け、プレス向け説明会を開催した。

2026年4月からPFASに対する検査が義務化

近年、人体への蓄積が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」が世界的に問題視されている。日本でも一部地域の水道水や地下水、河川などから検出された。それを受け、2026年4月より水道法が改正。PFASへの対応が強化され、PFOSおよびPFOAは水道法の「水質基準項目」へ格上げされ検査が義務化されることとなった。

ナックは、日本では生活者のPFASへの認知が低く、水の安全性に対する正しい理解が広がっていないと指摘。水道法の改正を前に、正しい情報発信を行いたいと説明会を開催した。

PFASとは、炭素フッ素結合を持つ勇気フッ素化合物の総称。種類は1万種以上あり、代表的なものがPFOSやPFOAと呼ばれるものだそう。撥水・撥油性、そして耐熱・耐薬品性などの特性があるため、日常でよく使用されていたという。「結合が強いため分解されにくく、近年では発がん性や免疫機能低下などの健康リスクが指摘されています」とクリクラ商品部部長の安斎太郎氏は話す。

また、「日本のPFAS未認知率は51.3%と調査6カ国中(日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、アイルランド、ニュージーランド)の最下位。正しい情報に基づく選択がされない可能性があるので、きちんと発信していきたい」と基礎理解について話した。

見えないリスクであるPFASを除去するROフィルター

PFASに対する処理技術は大きくわけて3つ。「活性炭処理」、「イオン交換処理」、「高圧膜処理」があります。その中でクリクラが取り入れているのがROフィルターを使った「高圧膜処理」だ。微細な不純物を取り除く細かい目の膜フィルターを使用するROフィルターはPFAS対応で有効性が示されている方式のひとつ。

今回の水道法改正の前から、クリクラではROフィルターを活用。事業開始以来、「安心・安全」を理念に宅配水サービスを展開しているクリクラの水質へのこだわりが改めて感じられる説明会となった。

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