
569views
バレジーズ株式会社が運営するフリーター・既卒・第二新卒向け就職支援サービス ハタラクティブは、2019年から毎年実施している「若者しごと白書」の第6弾として、全国の18歳〜29歳の正社員・フリーターの男女2,000人を対象に「正社員とフリーターのキャリア」に関する調査を実施した。
若手社員の約5人に1人が現在転職活動中、約半数が「転職活動経験あり」
18歳〜29歳の正社員に対し、現在転職活動をしているか聞いたところ、約5人に1人が「現在転職活動中(21.4%)」と回答した。

画像出典:レバレジーズ株式会社のプレスリリース(2024年2月12日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000628.000010591.htmlより)
過去3年間の転職率の推移をみると、昨年度の18.2%から3pt程度上昇し、転職率は20%の大台に乗り、過去3年間で最も高い水準となった。転職活動をしている若手社員は年々増加傾向にあることがわかる。

画像出典:レバレジーズ株式会社のプレスリリース(2024年2月12日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000628.000010591.htmlより)
さらに転職活動の経験はあるかについて聞いたところ、約3割が「転職活動をしたことがある(33.7%)」と回答。「現在転職活動をしている(21.4%)」と合わせると、若手社員の半数以上は転職活動の経験があることが明らかになった。1社で長く勤め続けるのではなく、働く環境を変えることに対して抵抗感が少ない若者が増加傾向にあることがうかがえる。
若手社員が仕事で一番大切にしている価値観 「プライベートを大切に働けること」が1位

画像出典:レバレジーズ株式会社のプレスリリース(2024年2月12日発表、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000628.000010591.htmlより)
仕事で一番大切にしている価値観はフリーター・正社員共に「プライベートを大切に働けること」が1位。次いで「人間関係のいい職場環境で働くこと」「自分らしい生活ができること」と続いた。若者は、仕事を通して感じる自己成長やお金を稼ぐことよりも、ストレスなく仕事を行うことや、仕事外の時間を優先できる環境を重視していることがわかった。
(出典:「ハタラクティブ 若者しごと白書2024」)
Related

通勤通学の需要が高まる ヤマハが電動アシスト自転車の新モデル「PAS ULU」を発表
18日にヤマハ発動機は、電動アシスト自転車「PASシリーズ」に新モデルとして通学モデルの新型「PAS ULU」を発表した。ヤマハによると電動アシスト自転車市場は、過去10年で出荷台数も2倍に成長。ユー
995views

「芸能プロ」の倒産増、過去5年で最多 所属タレントの独立やYouTuberの台頭など逆風に
帝国データバンクは、「芸能プロダクション」の倒産発生状況について調査・分析を行った。
「芸能プロ」の倒産増、過去5年で最多
画像出典:帝国データ
833views

Z世代にとっての「SDGs」とは? 若者と企業をつなぐ「SHIBUYA109 lab. EYEZ」
MNインターファッション株式会社と株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが運営する若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.(シブヤイチマルキュウラボ)」がSDGsをテーマに発足
981views
すべてのコメントを見る