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ビジネスで欠かせないのが名刺。最近では紙の名刺ではなく、デジタル名刺を使うケースも増えているようだ。
デジタル名刺はオンライン名刺とも呼ばれ、QRコードやURLを使って連絡先を交換するのが一般的。対面せずとも名刺交換ができるほか、データ整理が簡単になるというメリットもある。
デジタル名刺はどれくらい活用されているのだろうか? 「Eight」を提供するSansan株式会社が名刺交換の実態について調査を発表した。
5割超が紙の名刺使用時にトラブルを経験
紙の名刺を使っていてトラブルを経験したことがあるかを聞いたところ5割のビジネスパーソンがトラブルを経験したことがあることが分かった。
さらに回答を見てみると、「商談時に名刺を切らした」が23.4%、「商談時に名刺入れを忘れた」が16.1%、「交換した名刺を紛失した」が10.4%、「名刺が折れ曲がっていた」が10.2%となっており、紙の名刺ならではのトラブルが見えてきた。
8割が「紙の名刺」を使用。約4割が今後デジタル名刺の使用を希望
現在している名刺を聞いたところ、79%は「紙の名刺」を使用していることが分かった。今後どのような名刺を使いたいかという質問に対しては「紙の名刺」を選んだ人は56%で、38.8%は、「デジタル名刺」「紙の名刺とデジタル名刺を併用」を希望していることがわかった。
紙の名刺についての質問で「紙の名刺を必要だと思わない」と回答したビジネスパーソンに理由を聞いたところ、「保管が大変だから」が37.7%、「印刷・発注コストが無駄だと感じるから」が26%、「名刺入れを持ち歩くのが面倒だから」が22.1%、「デジタル名刺で相手の正確な情報を知ることができるから」が18.6%と続いた。
高まるデジタル名刺の需要
実に半数以上のビジネスパーソンが紙の名刺に関するトラブルを経験している。その中でデジタル名刺のメリットを感じている人も多く、今後は併用を含めてデジタル名刺の需要が増えていくだろう。Related
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